たった1回の内見でわかる!マンション管理の良し悪しを見抜く3つのチェックポイント
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マンションを購入したり、賃貸で住む場合、間取りや日当たり、駅からの距離などに目が向きがちですが、実はそれ以上に重要なのが「管理状態」です。
多くのマンションでは、区分所有者全員で構成される「管理組合」が建物のルール作りや設備点検、修繕計画などを担っています。
この管理組合がしっかり機能しているかどうかで、マンションの住み心地や資産価値は大きく変わります。
もし管理組合が形骸化していれば、
●ルールが守られない
●清掃が行き届かない
●修繕が後回しになる
といった状況になりやすく、長く安心して住める環境とは言えません。
そこで本記事では、たった1回の内見でもチェックできる「管理状態を見抜く3つのポイント」を解説します。
これからマンションを選ぶ方は、ぜひ参考にしてください。
目 次
Toggleゴミ置場を見れば管理レベルがわかる

マンションの管理状態を最も手軽に確認できる場所、それがゴミ置場です。
多くのマンションでは24時間ゴミ出しが可能で、回収日は管理員が分別や搬出を行っています。
つまり、ゴミ置場は「日常の管理の質」がそのまま表れやすい場所なのです。
【こんな状態には要注意!】
●ゴミ置場が汚れており、悪臭がする
●清掃用具が乱雑に置かれている
●分別がほとんど守られていない
●粗大ゴミが無断で放置されている
●注意書きの張り紙だらけになっている
これらが複数当てはまる場合、管理組合の統制が弱く、管理への意識が低い可能性が高いと考えられます。
ゴミ置場は「建物の裏側」だからこそ、そこにこそ本当の管理レベルが表れるのです。
共用廊下の様子からルールの浸透度を読む

次にチェックしたいのが、各階の共用廊下です。
マンションの廊下は共用部分であり、原則として私物を置くことは禁止されています。
たとえ自宅の玄関前であっても、傘1本でも放置できないのが基本ルールです。
【気になるサイン】
●自転車やベビーカーが常態的に置かれている
●子どもの玩具や私物が散乱している
●廊下が“私物置き場化”している
こうした状態が広く見られる場合、ルールが形だけになっている可能性があります。

ただし、注意したいのは「即断しないこと」。
マンションによってはポーチ部分に専用使用権が設定されているケースもあり、規約上、一定の私物設置が認められている場合もあります。
また、私物の撤去・処分などは管理組合が簡単にできるものでもありません。
【判断のポイント】
●放置が一部の住戸に限られているか
●それとも多くの住戸で常態化しているか
後者の場合は、改善に向けた取り組みが十分でない可能性が高いと考えてよいでしょう。
掲示板は〈管理の姿勢〉が映る鏡
最後にぜひ見てほしいのが、マンションの掲示板です。
掲示板には、設備点検・清掃予定・注意喚起など、管理組合や管理会社からの情報が集約されます。
ここを見ることで、「問題にどう向き合っているか」が見えてきます。
【チェックポイント】
✔ 掲示物に日付や掲示期間が明記されているか
✔ 古い掲示がいつまでも貼られたままになっていないか
✔ 内容が具体的で、改善の意思が感じられるか
たとえば、「私物放置禁止」「ゴミ出しマナー」といった掲示があるのは悪いことではありません。
しかし、「何か月も同じ注意書きが貼られっぱなし」、「内容が抽象的で対策が見えない」という状態であれば、とりあえず掲示して終わりの管理になっている可能性があります。
掲示板は、そのマンションの「問題意識」と「行動力」を映す鏡なのです。
まとめ

今回は、内見のわずかな時間でもチェックできる「管理状態を見抜く3つのポイント」をご紹介しました。
1.ゴミ置場
2.共用廊下
3.掲示板
この3か所を見るだけでも、そのマンションが「きちんと管理されているかどうか」の輪郭は見えてきます。
本来、マンションの管理は、管理組合の理事会が中心となって担うものです。
しかし近年は、役員のなり手不足が深刻化し、区分所有者だけでの運営に限界を感じているマンションも増えています。
そのような場合には、「管理会社との役割分担の見直し」、「外部のマンション管理士など専門家の活用」といった、実情に合った体制づくりが欠かせません。
マンション選びは「部屋選び」であると同時に、「管理体制を選ぶこと」でもあります。
ぜひ今回のポイントを活かして、安心して長く暮らせるマンションを見極めてください。
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